誰もが学生の時代があり、「先生」という大人と関わったことがない人はいないでしょう。恩師と呼べる憧れた先生、お世話になった先生、怖かった先生など、少なくとも一人は印象に残っている先生っていますよね?

 今回は、そんな学校の先生で、誰もが「そんな先生いたなぁ~」と思うような先生あるある10選を紹介したいと思います!昔を思い出しながら読んでみてください!

中学の先生

今も昔も先生の習性ってあまり変わらないんですよね!w

 プリント配るとき指を舐める先生

 これは年配の先生がよくやってましたよね!手が乾燥してプリントをめくることができないから、一番前の席の子にプリントを渡すたびに指を舐めるんですよね!一番前の子は本当にかわいそうでしたし、先生よってはホントにプリントが少し湿った状態でまわってくるから、みんな嫌がっていましたよね。

 コロナが流行してからは絶対にやってはいけない雰囲気があるので、もうやる人はいないかもしれませんね!

 チャイムなっても授業続ける先生

 私は学生の時、平気で授業時間をオーバーする先生が一番嫌いでした!私みたいに休み時間に学校生活のすべてをかけている子どもにとっては、休み時間が短くなるのは死活問題なんですよよね!

 しかもそういう先生に限って、「時間を守りなさい」とか言いますし、授業時間をオーバーしても、「授業なんだから仕方ないだろ」と言うんですよね。私はそういう経験から、絶対に授業時間をオーバーしないように心がけています!

 怒ったら職員室に帰る先生

 これをやる先生は稀ですが、現在でもちゃんといますw

 授業中にうるさくなって、収拾がつかなくなったら、怒ったことを告げて職員室に戻ってしまうんですよね。そして学級員が職員室に誤りに行くという恒例行事です。これをやる先生は総じて子どもに言うことをきかせられない先生で、舐められてしまっているんですよね。私の知っている先生は、1年で5、6回はこれやってましたよ。

 先生同士で結婚する先生

 先生って出会いが本当にないんですよね。私も先生になって痛感しました。中学校の先生はだいたい小学校の先生と結婚するか、職場内結婚して、どっちかが学校を異動していきます。結婚する前から子どもに感づかれていたり、スーパーで一緒に買い物している姿を見られてたりと、わきの甘い先生も多いですよね。

 個人的には同業者で結婚することは悪いこととは思っていません。やはり教員という仕事は教員でなければ理解できないことが多いので・・・汗

学級レクにおすすめのゲーム「ザ・マインド」の記事はこちらから

 黒板の字がやたら汚い先生

 学校に1人はいましたよね。汚いなんていうレベルではなく、本当にミミズがはっているような字を書く先生。私は意外にも国語科で字が汚い先生に遭遇する確率が高いですw

 以上に筆圧が高くてすぐにチョークを折ってしまう先生も昔いましたよね。

 あからさまに機嫌が悪い先生

 朝一からなぜか機嫌が悪く、生徒にあたっている先生っていましたよね?これをやってしまう先生は変わり者で、融通のきかない先生に多いです。視野が狭くすぐに血圧が上がってしまうようで、若い先生にもたまに見られます。あれは一種の特性ですね。

 私も学生のときはそういった先生は好きじゃありませんでしたが、やはり教員になった今でも、生徒から悪い評判を聞く先生はそういう先生が多いです。子どもからしたら理不尽に怒られたような気持になるので当然ですよね。

 すぐに連帯責任にする先生

 運動部で、厳しい先生はすぐにチームの連帯責任にする傾向ってありますよね。部員が何かやらかすと、走らされたり活動停止にされたりして、関係ない生徒からしたら本当に迷惑なんですよね。

 教員になってから思うことは、確かに部活動の秩序を守るためには連帯責任も必要な時があるのかもしれませんが、誰にとってもあまり良いものではないなと思います。子供全員が納得しているのなら良いのですが、やはり納得のいかない子どもからしたら、不信感だけが残る対応だと私は思います。

 生徒によって全然態度が違う先生

 得に女子にあまい先生っていましたよね。私が学生の時は「女子にだけあまくしやがって」とよく思ったものです。

 教員になって思うことは、先生と言っても人間ですし、やはり好き嫌いは当然あります。男女で差別することは良いこととは思いませんが、普段から素直で頑張る生徒と、悪さばかりして迷惑をかけている生徒との対応が同じというのはかなり難しいですよね。

 生徒から嫌われる先生がいるように、先生から嫌われる生徒もいます。それをあからさまに態度に出す先生はあまりいないとは思いますが、先生から嫌われない行動を取ることも大切なのではないでしょうか?

 プライドの高い先生

 やたらとプライドが高く、自分の間違いを認められない先生っていましたよね。私が学生の時、「絶対に生徒に謝らない先生」がいました。明らかに先生に言っていることが間違っていたのに、謝るのではなく、生徒を言いくるめようとするその姿に、生徒の心は離れてしまっていました。

 先生だって人間ですし、当然間違えます。気軽に「ごめん、ごめん」と言えるような先生の方が人間味があって、子どもからは好印象を持たれるのではないでしょうか?

 皆さんが静かになるまで5分かかりました

 私は教員になってからは見たことがないので、今やこのセリフを言う先生は絶滅したのかもしれません。

 しかし、学生の時にはこれに近いセリフを言っていた先生は何人かいました。教室がザワザワし始めると、呆れた顔をしながら黙って前を向き、その雰囲気を察した子どもが徐々に静かになっていき、誰も話さなくなったらお決まりの「皆さんが静かになるまで5分かかりました」ですね。

 おそらくですが、当時教員が受けていた研修で、この手法が一つのテクニックとして教えられたのではないでしょうかね。

 まとめ

 いかがだったでしょうか?自分が学生の時、今通っている学校の先生の中に必ず一人はいませんか?学校の先生も1人の人間ですし、完璧な先生などいないので、温かい目でみてもらえると嬉しいですw

あなたは解ける?算数オリンピックの面白い問題15選はこちらから

投稿者プロフィール

管理者
管理者
現役で数学を教えている中学校の先生です。中学の数学のプリントやICT関連の情報、ブログでは道徳や学級レクのネタも発信しています。
このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。