生徒に好かれる先生と嫌われる先生はどんな違いがあるのでしょうか?この記事では、現役で15年間教員をしている私が今まで見てきた、生徒に好かれる先生の特徴、嫌われる先生の特徴を紹介していきたいと思います!

数学の先生

この記事はこんな人におすすめ!

・生徒との関係に悩んでいる人

これから先生になるけど、生徒と良い関係を築けるか心配している人

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 生徒から好かれるメリット

 学校の先生という仕事は授業を教えるだけでなく、生徒の生活指導、部活指導、保護者との連絡など、事務作業など多岐にわたります。その中で、生徒や保護者と良好な関係を築くということにデメリットはありません。

 もちろん、生徒に好かれる先生が全員素晴らしい先生かと言われると、そういうわけでもありません。甘やかしたり、厳しいことを言わない先生は子供にとっては都合がよく、「好かれている先生」になるかもしれませんが、学級が崩壊したりと、最終的にはそのツケを払わされることになってしまう可能性が高いです。

 「生徒から好かれる」=「生徒と良好な関係を築いている」ということに関してはメリットしかありませんし、「生徒と良好な関係を築いている」のならば、子どもはお家で、親にその先生のことを悪く言うことはありませんよね?そうすれば自然に保護者からの信頼も得ることができますし、知らず知らずのうちに保護者とも良好な関係を築くことができます。

 好かれる先生の特徴

① 授業が面白い、説明がうまい

 生徒と関わる時間の中で、一番多い割合を占めるのが授業の時間です。想像してみてください、その先生と一番多い時間関わる「授業」で、先生の言っていることが全然理解できず、先生の説明が分かりづらかったとしたら、子どもはその先生に対して良い印象を抱くでしょうか?

 強が得意な子、不得意な子問わず、説明が分かりやすかったり、質問にきちんと答えてくれたりする先生は、好かれる傾向にあります。

② 表情が豊か

 表情のバリエーションが少ない人って周りにいませんか?正直そういう人はあまり先生には向いていないかもしれません。子どもは先生の表情を敏感に感じ取ります。今あの先生がどんな感情で、何を考えているかが分かりやすい先生に子供は集まっていきます。やはり笑顔の多い先生の方が、子どもは話しかけやすいでよね。

③ 褒め上手

 「あの子は叱って伸ばした方が良い子」「褒めて伸ばした方が良い子」という言葉を教育現場でもたびたび聞くのですが、正直叱って伸びる子は何をしても伸びる子だと私は考えます。

 学校現場で15年働いていますが、ほとんどの子どもが「褒めて伸びる子」だと断言できます。まず、褒められて嬉しくない子どもはいません。褒める時はしっかりと褒めてあげることができる先生は生徒から好かれます。

④ 一緒に〇〇してくれる

 同じことで喜んだり、悲しんだりしてくれる先生を子どもは信頼します。学校の現場でそれが多く感じられるのは、体育祭や文化祭などの学校行事の場面。先生は参加することはできないけど、本気で応援してくれたり、一緒に悔しがったり、勝ったことを喜んだりしてくれる先生は、やはり生徒からの信頼が厚くなります。

 喜怒哀楽をしっかりと表現してくれる、人間味のある先生を子供は好きになります。

⑤ しっかりと注意できる

 怒る先生は嫌われるんじゃないの?と思うかもしれませんが、学校には悪いことをする子どもというのは必ずいます。確かに注意されたる、怒られたりする子どもは、その先生に対して良い感情を抱かないかもしれません。

 しかし、その子供に嫌われるかもしれないと思って注意しないで放っておくと、その子以外のまわりの子どもが、「あの先生は注意してくれない」「あの先生は頼りにならない」という感情を抱いていしまいます。注意するべきことは見逃さずにしっかりと注意することが、まわりの子どもたちから信頼に繋がります。

 嫌われる先生の特徴

① 機嫌が悪い

 人間ならば機嫌の良い時、悪い時は必ずあります。それは仕方がないことでしょう。しかし、子どもの前ではできるだけその感情は抑えてください。

 機嫌が良いのであればいいのですが、八つ当たりするなどもってのほかで、途端に子どもはその先生から離れていきます。自分には関係のないことで、勝手に不機嫌になり、いつも怒られていないことで怒られたりしたら大人でも嫌になりますよね。

② ネチネチ怒る先生

 怒るときにいちいち過去のことを引っ張り出してきたり、長い時間をかけてネチネチと嫌味ったらしく怒る先生は子どもから嫌われます。怒るときは怒って良いのですが、その後は何事もなかったように子どもに接するほうが良いです。

③ 怒鳴る、机や黒板を叩く

 怒るとすぐに怒鳴ったり、机や黒板を叩いて大きな音を立てる先生は絶対に嫌われます。怒ることは子どもを指導する上で、必要な事かもしれませんが、怒鳴ることは慎重にやらなければいけません。

 生徒の命にかかわることや、いじめなどの重大なことをしてしまった時以外は怒鳴ってはいけません。また、机や黒板を叩いて怒る先生は、子どもからするとただ威嚇をして恐怖を植えつけるだけなので、交換を持つ子どもは皆無です。

④ えこひいきする

 先生も人間なので、苦手な子どもがいるのは仕方がありません。そんな時に、子どもが違和感を感じるほどの対応の差をつけてしまうと「あの先生はひいきしている」と子どもに言われてしまいます。

 子どもによってあからさまに態度を変える先生は信頼してもらえないので、うまく対応する必要があります。男性に先生は、特に女子に甘くなる傾向が多いので、気を付けてください。

⑤ 融通がきかない

 学校の先生は子どもにルールを守らせなくてはいけません。しかし、ルールよりも大切なこもあるでしょう。常にルールルール言って、融通のきかない先生を子供は嫌います。

 しかし、先生という立場上、難しいのも事実。多少子どもがルールをやぶっても、怒らずに静かに言いかせる「器の大きさ」が重要。子どもによっても多少変化させなければいけないので、ここで先生はコミュニケーション能力が問われます。

 まとめ

 いかがだったでしょうか。学校現場で働いていて、子どもから好かれる先生は、どの先生も子どもと長く関わり、一緒に楽しんだり、悲しんだりしてくれる先生だと言い切ることができます。無理に子どもに好かれようとするのは、子どもに見透かされ逆効果です。誰もが持っている「人間味」を前面に出すことが、生徒との信頼関係を築く一番の近道になるでしょう!

 

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管理者
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現役で数学を教えている中学校の先生です。中学の数学のプリントやICT関連の情報、ブログでは道徳や学級レクのネタも発信しています。
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