試験当日が近づいてくると、どうしても気持ちが高ぶってきて、不安と緊張で落ち着かなくなってしまうものです。この記事では、試験当日に自分の実力を十分に発揮するための「試験前日の過ごし方」について紹介していきたいと思います。

 勉強をするならポイントをしぼって

 何か勉強をしないと落ち着かない気持ちは分かりますが、勉強するのはほどほどにしましょう。テスト前日は追い込んで勉強するのでなく、メンタルを整えることを優先した方が良いです。

 勉強をするのなら、今までやったノートを見返したり、間違えた問題だけをピックアップしておき、それを見直す程度の勉強にしましょう。新しい問題にチャレンジして、分からない問題で自信をなくして不安になることは避けましょう。

 できるだけいつも通り過ごす。

 これまでに1日何時間も勉強していて、急に勉強時間を0にするのは生活リズムが崩れてしまうかもしれないので、前述の通り,、勉強はほどほどにしましょう。その代わりに、リラックスする時間を長くしてみたり、入浴の時間を少し長くしてみたりするなど、頭も体も休める時間を多くとりましょう。

 当日のシミュレーションをする

 家を出て駅に向かい、電車に乗って、試験会場に着いて、会場では試験までに何を見て勉強するかなどを頭の中でシミュレーションをしておきましょう。そうすることで当日の必要な物も分かってくるでしょう。試験当日の会場のルールやトイレの場所なども頭に入れておくと良いでしょう。

また、シミュレーションをして当日不測の事態が起こっても慌てないで行動できるようにしておきましょう。

 食事と睡眠をしっかりと取る

 夜遅くにご飯を食べたり、過度なカフェインや高糖質の飲食物は避けましょう。栄養バランスの取れた食事と十分な水分補給は、野の機能をサポートし、集中力を高めることができます。

 また、日中に眠くならないように、8時間程度の睡眠時間を確保しましょう。テスト前日は緊張して眠れなくなることが考えられるので、早めにベッドに入り、目を閉じましょう。目覚めてから3~4時間たたないと、脳は完全には働かないので、試験開始時間から逆算して起床時間を決めましょう。

 スマホなどは見すぎないように

 スマートフォンはSNSなど集中力を散漫にさせる要因になったり、ブルーライトによって眠れなくなることもあるので、使用を制限することが望ましいです。

 また、長時間のスクリーンタイムは目の疲労を引き起こす可能性があるので、画面から離れる時間を多く設けるようにしましょう。特に夜中、寝る前にSNSを見ることは避けましょう。一度見てしまうと延々と見てしまうTikTokなどは特に見ることをおすすめしません。

 ストレスを軽減する活動をする

 いつもの勉強時間を少し削って、ストレスを軽減させる活動をしてみるのも良いでしょう。瞑想やストレッチなど、リラックス効果のある活動を行うことで、集中力を増すことができます。ストレスを軽減させる活動については、普段から取り入れることをおすすめします。

 まとめ

 試験前日は心と体を整えることを優先して取り組みましょう。自信をもち、ポジティブなマインドセットで受験にいどみましょう。過去の努力を認め、自分自身に対して前向きな言葉や応援を送ることも大切です。

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管理者
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現役で数学を教えている中学校の先生です。中学の数学のプリントやICT関連の情報、ブログでは道徳や学級レクのネタも発信しています。
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