こんにちは!こんばんは!今回紹介するのはクラスの信頼関係を築いたり、初めましてのアイスブレイクに最適な学級レクリエーションを24個紹介したいと思います。
数あるレクの中から、準備する物が全く無いものを厳選しました!ぜひ実践して、円滑な学級経営の役に立ててください!
僕が実践して盛り上がったネタを厳選したよ!
目次
〇〇ってこんな人!
・人数
4人
・時間
15~20分
・必要な物
なし
二人組になって、お互いに好きな事や好きな物について1分間ずつ質問し合います。次はそのペアと別の2人組と合流して4人組になります。
1人1分ずつくらいで、自分のペアのことを紹介します。発達段階に合わせて、先生が質問内容を事前に決めたり、逆に決めさせてあげても良い。ペアを組んだ時の「あいさつ」と紹介が終わった後の「拍手」を約束事とすると、あたたかい雰囲気が作れる。
握手で仲間を探せ!
・人数
クラス全員
・時間
10~15分
・必要な物
なし
「握手で仲間を探せ!」は声を出さずに握手だけで仲間を見つけるゲームです。例えば、血液型がA型は1回、B型は2回、O型は3回、AB型は4回、血液型が分からない人は5回握ることにします。いろいろな人とどんどん握手していき、「2人組、3人組を作る」などのミッションをクリアしていくレクレーションで、アイスブレイクにも最適です。
あと出しジャンケン
・人数
2人以上
・時間
5~10分
・必要な物
なし
「ジャンケンポン、ポン」のリズムで先生の出した後に子どもが勝つ手を出すゲーム。リズムを早くしていって、失敗した人は脱落していく。あと出しで「負ける手」にすると、難易度が上がる。
先生とやるのではなく、隣の席の人と1対1でやると、アイスブレイクにも使える。二人でやるときは、後出しする人を交互に行うことで、自然と会話が生まれる。
フーコールズミー?
・人数
クラス全員
・時間
20~30分
・必要な物
なし
基本的には班対抗で行うのが良い。1班から黒板の前で後ろ向きに立たせる。それ以外の生徒で誰が声をかけるか決め、その人が1班の中の誰か一人の名前を呼ぶ。名前を呼ぶときは声を変えてもOK。
「3回まで声をかけてもらえる」や「解答権は2回まで」など、発達段階やクラスの雰囲気でルールを微調整しよう。
タケノコニョッキ
・人数
4~10人
・時間
20~30分
・必要な物
なし
ネプリーグという人気テレビ番組で実際にやっていたゲームで、「たけのこ、たけのこ、ニョッキッキ」の掛け声で始まり、「1ニョキ」「2ニョキ」・・・と両手を頭の上ににあげながら言っていきます。
「〇ニョキ」で誰かとタイミングがかぶるか、最後まで残った人の負けになります。6人班でやっても良いが、1グループ10人くらいでやると盛り上がる。
バースデイライン
・人数
10人~クラス全員
・時間
10~15分
・必要な物
なし
「バースデイライン」は、10人以上でチームを組み、誕生日の早い順に一列に並ぶゲームです。終始無言で行い、言葉を使ってのコミュニケーションは禁止で(筆談もNG)、ジェスチャーで自分の伝えたいことを伝えなくてはいけません。言葉で伝えられるコミュニケーションの大切さと、言葉が通じなくても相手の気持ちを推測する力を養うことができます。
ピンポンパンゲーム
・人数
4~6人
・時間
10~20分
・必要な物
なし
「ピンポンパンゲーム」は最初に起点となるプレイヤーを決め、その人が「ピン」と言ったら、時計回りに次の人が「ポン」その次の人が「パン」と言います。3人目の「パン」と言う人は、「パン」と言うと同時に次の起点となる人に指を指します。このとき、誰を選んでもOKです。指を指された人が「ピン」と言い、これを繰り返します。
指を指すのを忘れたり、タイミングを外した人が負けになります。5~10分くらいの短時間でも遊べるので、スキマ時間にも最適ですし、アイスブレイクにも使えます。
マジカルバナナ
・人数
3~6人
・時間
15~20分
・必要な物
なし
「マジカルバナナ」はリズムゲームと連想ゲームを組み合わせた遊びで、1999年まで放送されていた「マジカル頭脳パワー」というテレビ番組で当時大流行していました。「マジカルバナナ」の掛け声で始めて、「バナナと言ったら黄色」→「黄色と言ったら・・・」とリズムに合わせて連想されるものを言っていきます。連想する物が思いつかなかったり、リズムを外してしまったら負けです。
今の小中学生はあまり知らないゲームかもしれないので、動画等で見せた方がルールを理解しやすいかもしれません。
人間知恵の輪
・人数
5~6人
・時間
10~20分
・必要な物
なし
5~6人のグループで輪になり、隣以外の人と手をつなぎます。(右手と左手は別の人と手をつなぐ)全員が手をつないだら、つないだ手を離さないように、友達の間をまたいだり、くぐったりして絡まった手をほどいていき、1つの輪になることができたら成功です。
手は話していけないが、捻じれてしまわないようにクルッと回して手をつなぎ直すのはOK。けが防止のため、「痛い」と言ったら手を放すなどの約束事を決めておくと良い。
牛タンゲーム
・人数
4~6人
・時間
10~20分
・必要な物
なし
「牛タンゲーム」はリズムに合わせて、順番に「ギュー・タン・ギュー・タン・ギュー・タン・タン・タン」のリズムで時計回りに回ります。「ギュー」口で言って、「タン」では手を叩きます。最後の「タン」を1回ごとに増やしていき、リズムにつまったり、ギューの時に手を叩いたりしたら負けです。
ルール説明の時は、実際に何人かでやっているところを見せるか、動画を見せた方が、子供はスムーズにルールを理解できます。スキマ時間にもアイスブレイクにも最適なゲームです。
いなくなったのは誰だ⁉
・人数
クラス全員
・時間
30~40分
・必要な物
なし
鬼を1~3人決め、廊下で待機させます。他の子は教室内(座らせてもいいし、立たせて自由にさせてもいい)にいて、1人だけ見えない所(例えば教卓の中)に隠れます。先生の合図で鬼が教室に入り、制限時間以内に誰がいなくなったのかを見つけます。制限時間が経過したら、鬼は相談して誰が隠れているか相談して一人決めます。
1ゲームで7~8分ほどかかる上に、全員が鬼をやりたがるので、1時間があっという間に経過してしまいます。
セブンノーコール
・人数
4~10人
・時間
20~30分
・必要な物
なし
「セブンノーコール」は3人以上のグループを作り、1,2,3と順番に数字を言っていき、7の倍数と、7の付く数字の時は無言一回手を叩くというゲームです。リズムをはずしたり、手拍子のところで数字を言ってしまうと負けです。
慣れてきたらリズムを早くしたり、ルールを変えてみる(4の倍数と4の付く数字など)と面白い。
共通点探しゲーム
・人数
2人
・時間
10~15分
・ルール
10個見つけるまで続ける。(個数は状況に応じて変える)
・必要な物
「共通点探しゲーム」は、ペアになって、お互いの共通点を10こ探すゲームです。
ペアになったら自己紹介をしていき、共通点があれば、「私も!」と言います。それを共通点が10個見つかるまで続けます。共通点を見つけることで親近感がわき、仲良くなることができます。
「共通点が3つある人を3人探す」という課題を与える形でもおもしろい。
カウントアップ
・人数
3~4人
・時間
10~20分
・必要な物
なし
3~4人のグループで、スタートの掛け声と同時に1から10まで声に出して数を数えます。誰がどの数字を数えてもOKですが、誰かと同時に数を言っていしまったら、1からやり直します。1人で数字を連続で数えることはできません。
セブンイレブン
・人数
2人
・時間
10~20分
・必要な物
なし
セブンイレブンは、ジャンケンの掛け声で手を出し合い、出した手の立てている指の数の合計を、7か11に合わせる、協力型ゲームです。最初は片手で始めて、合計が7になるようにし、その後、難易度を上げ、両手で出し合って合計を11にすることを目指します。
みのりかリズム4
・人数
4~6人
・時間
20~30分
・必要な物
なし
「みのりかリズム4」は、2003年頃放送されていた、「学校へ行こう!」という番組内で行われたリズムゲームです。
複数人で輪になり、「〇〇から始まるリズムに合わせて」というかけ声からスタートし、手の動作とかけ声で4拍子のリズムを刻みながら、「〇〇(名前)、△(1~4の数字)」と言い、言われた人はその数字分だけ自分の名前を言う。言われた人はその数字分だけ自分の名前を言う。言ったら、また同じように違う人にまわします。
聖徳太子ゲーム
・人数
4~6人
・時間
20~30分
・必要な物
なし
「聖徳太子ゲーム」は、5~6人のグループを作り、聖徳太子役を1人、それ以外の人が言葉を言う役です。「せーの」で一斉に決めた言葉を言い、聖徳太子役の人はその言葉を聞き、どんな言葉が発せられたのか当てます。
聞くことが難しいという体験を通して、仲を深めることができるゲームです。
ジャンケンで突破しろ!
・人数
6~10人×2チーム
・時間
20~30分
・必要な物
なし
「ジャンケンで突破しろ!」は、6~10人のチームを作り、片方が攻撃、片方が守備になります。守備側はピラミッド型のフォーメーション(4枚目)を組み、攻撃側はそこにジャンケンを挑みます。
勝てば次の人に進んでいき、1人が突破したら黒板に印を描き、1ポイントが攻撃側に入る。攻撃と守備を入れ替え、ポイントの高かったチームの勝ちとなる。
スモールワングランプリ
・人数
クラス全員
・時間
20~30分
・必要な物
なし
子供は1~30までの数字を、1つ選びます。先生が1から順番に数字を数えていき、子供は自分の選んだ数で手を挙げます。1番小さな数字で手を挙げた人の勝ちになりますが、誰かと同じ数字を選んで被ってしまったら負けになります。アウトになった子供も一緒に盛り上がれて、子供達の一体感が高まる遊びです。
指キャッチ
・人数
3人以上
・時間
10~15分
・必要な物
なし
「指キャッチ」は、右手の人差し指を立て、左手の親指と人差し指で、輪っかを作り、右隣の人の輪っかに、人差し指を入れます。先生が「キャッチ!」と言ったら、左手で左隣の人の人の人差し指を掴み、右手は捕まらないように手を引きます。指を引くのが遅く、握られてしまった人は負けになります。
炙りカルビ
・人数
3~6人
・時間
10~15分
・必要な物
なし
「炙りカルビゲーム」とは、歓迎会などの飲み会で良く用いられる定番ゲームです。複数人で輪になり、「あぶりかるび」という言葉を順番に言っていきます。2周目はその言葉を2回、3週目は3回とだんだん増やしていきます。かんでしまったり、言う回数を間違えてしまった人が負けになるというとてもシンプルなゲームです。
究極の選択
・人数
2~4人
・時間
10~15分
・必要な物
なし
「究極の選択」は、人によって意見が分かれる
フィッシュキャッチ
・人数
2人
・時間
5~10分
・必要な物
なし
「フィッシュキャッチ」は、2人1組で行うゲームで、ジャンケンで鬼を決めます。鬼ではないプレイヤーは、人差し指を立て鬼の前に出し、その人差し指を掴めたら鬼の勝ちです。鬼ではないプレイヤーは、人差し指と親指をすり替えることができ、鬼に親指を掴ませることができたら勝ちになります。
もし~だったら自己紹介
・人数
2人~全員
・時間
10~15分
・ルール
最初に自分の名前を名乗り、お題に対して自分の願望を発表する。
・必要なもの
なし
「もし~だったら自己紹介」は、もし何々だったら何がしたいなど、自分の願望を伝え合うアイスブレイクです。
いろいろなお題に対して、自分なら~と伝え合うことで、参加者の意外な一面が見えたり、その人の事を深く知ることができるので、参加者達のコミュニケーションの活性化や良好な関係の構築が期待できます。
部屋を自由に歩き回って、ペアを見つけてやっても良いし、4~6人のグループで順番に発表しても良い。
まとめ
いかがだったでしょうか?学校って結構持て余す時間ありませんか?そんなスキマ時間を有意義に過ごすことが、学級運営では大事なことです。
今回紹介した学級レクは準備する物がない遊びなので、ルールさえ頭に入っていれば、いつでも実践することができます。ぜひ、学級運営に役立ててください!
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投稿者プロフィール
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現役で数学を教えている中学校の先生です。中学の数学のプリントやICT関連の情報、ブログでは道徳や学級レクのネタも発信しています。
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