
学級びらきの時間、雨の日のクラスの時間、授業の余った時間、行事の合間の時間など・・・。
子どもたちが楽しく時間を過ごせるレクをお探しではないですか?
今回は、現役教員として実際に使ってきたレクリエーションの中から、「簡単・安全・必ず盛り上がる」鉄板レクだけを厳選してまとめました。
どれも短時間でできて、準備物がないものも多数あります!
しかも、この記事ではイラスト付きで流れがひと目で理解できるので、新任の先生や学童のスタッフさんにもすぐに取り入れていただけます。
子どもたちが笑顔になり、学級の雰囲気が一気に和らぐレクばかりです。明日の保育・授業・放課後活動で、ぜひそのまま使ってみてください!

明日実践できるレクばかりですよ!

- 1. まずは準備ゼロでできる!簡単レク
- 1.1. ちぐはぐハンド
- 1.2. あとだしジャンケン
- 1.3. ポーズでジャンケン
- 1.4. ジャンケン列車
- 2. みんなでワイワイ盛り上がる!運動系レク
- 2.1. おしり走
- 2.2. 手つなぎおに
- 2.3. 雑巾ひょいっと対決
- 2.4. うちわでGO!パタパタレース
- 3. 協力・チームワークを育てたいときに
- 3.1. 手つなぎフラフープ
- 3.2. ケンパー陣取りジャンケン
- 3.3. 新聞ジャンケン
- 4. レクを学級づくりに生かすポイント
- 4.1. 子どもにとってレクは特別な時間
- 4.2. クラスの流れを変えるきっかけに
- 4.3. 楽しめる雰囲気をつくる
- 5. まとめ|明日の活動でさっそく使ってみてください
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まずは準備ゼロでできる!簡単レク
準備がいらず、5分あればすぐに始められる“鉄板レク”を集めました。
幼稚園〜低学年の子どもたちは、ルールがシンプルで分かりやすい遊びが大好き。
ここでは、教室の空き時間・体育館の待ち時間・雨の日の保育など、どの場面でも使える万能レクをご紹介します。
ちぐはぐハンド

「ちぐはぐハンド」は、右手と左手で違う動きを同時に行う脳トレ遊びです。右手は“0〜5”の数字に合わせて指を出し、左手は“グー・チョキ・パー”を順番に繰り返します。
シンプルに見えて意外と難しく、子どもたちは混乱して大笑い!
列全体でやっても、ペアで向かい合っても盛り上がります。朝の会や授業前のウォーミングアップとしても最適です。
ねらい:注意力/手指の巧緻性/リズム感
盛り上がるコツ:できなくても笑い合える雰囲気づくりが大事!
あとだしジャンケン

「ジャンケン、ポン!」のリズムで、相手の出した手を見てから自分の勝ち手or負け手を瞬時に出す反応レクです。
出す手を先に考えていても、直前で迷ってしまうのがおもしろいところ。競争形式にしても、ペアでじっくり楽しんでもOK。
ねらい:反射神経/判断力/集中力
盛り上がるコツ:「勝つ・負ける・あいこ」指定をランダムにすると難易度UP!
ポーズでジャンケン

手だけでなく、全身を大きく使ってジャンケンを表現する遊びです。
グーはしゃがむ、チョキは腕を交差、パーは大きく広げる…など動きが全身に及ぶため、自然と運動量がアップ!
元気があり余っている時にぴったりのレクで、勝った・負けたの感情もわかりやすく、幼児にも理解しやすいのが魅力です。
ねらい:運動能力の向上/表現力/体の使い方
安全面:周りとぶつからないよう間隔を広めに取ること
ジャンケン列車

音楽に合わせて動き、出会った人とジャンケン!勝った人が負けた人を連れてどんどん列が長くなっていく人気レクリエーション。
最後は長い長い列になって、みんなで教室を練り歩くのが楽しいポイントです。準備なし・説明1分でできるため、学級レクの定番として重宝します。
ねらい:仲間づくり/リズム感/集団遊びの理解
盛り上がるコツ:音楽はテンポの少し速い曲を使うとノリノリになる!
みんなでワイワイ盛り上がる!運動系レク
体をたくさん動かす運動系レクは、子どものエネルギーを発散させたいときにぴったり。
体育館だけでなく、教室のスペースを少し広げるだけでも楽しめるものも多く、どのレクも笑い声が止まらなくなる鉄板遊びです。
ここでは、スピード感のあるものから、協力が必要なものまで、幅広く紹介します。
おしり走

おしりだけを使って前へ進む、子どもたちが大喜びするレース遊びです。
「よーい、ドン!」でおしりを左右に動かしたり、跳ねるように揺らしたりしながら前に進んでいく姿は、見ている側も思わず笑ってしまうほどかわいい!
全力でやると意外と体幹が鍛えられ、短時間でも達成感があります。教室でもでき、学年問わず盛り上がる万能レクです。
ねらい:体幹バランス/全身運動/集中力
安全面:床の滑りやすさに注意し、転ばないようゆっくりレースから始める
手つなぎおに

2人で手をつないだまま逃げる、ちょっと特別な鬼ごっこ。
ペアで息を合わせないとうまく動けず、ぶつかりそうになりながら笑い合う姿がとても可愛らしいレクです。
タッチされたペアは解散して、次の新しい相手を探すルールにすると交流が広がり、学級づくりにも最適。体育館・校庭・教室のどこでもOKです。
ねらい:協力する力/コミュニケーション/空間認識
ポイント:スピードの差があるペアは、近くで先生が軽くサポートしてあげると安心
雑巾ひょいっと対決

子どもたちが背中を向けてしゃがみ、「どん!」の合図で一斉に振り返って雑巾をつかむ、反応のスピードが試されるレクリエーションです。
雑巾は3枚、子どもは4人——つまり1人だけ取れない仕組みなので、ドキドキ感が抜群!
成功すると「やったー!」、取れなかった子は「くそ〜!」と盛り上がり、反応系遊びの中でも人気の高いレクです。
ねらい:反射神経/集中力/瞬発力
安全面:取り合いでぶつからないよう、雑巾を置く距離を少し広げると◎
うちわでGO!パタパタレース

うちわをパタパタあおいで、トイレットペーパーの芯(または軽いボール)をゴールまで転がすレースです。
“風で動かす”という普段の遊びにはない動きが新鮮で、年少さんでもすぐ楽しめます。
スピード勝負にしたり、障害物を置いてコースを工夫したりすると、一気に盛り上がりがアップ。室内レクとして大人気です。
ねらい:体の使い方/集中力/持久力
ポイント:芯が軽すぎると飛んでいくので、重さの調整がおすすめ
協力・チームワークを育てたいときに
仲間と協力しながら取り組むレクリエーションは、学級づくりの初期・集団の雰囲気を整えたいときに大活躍します。
子どもたち同士が自然に声をかけ合ったり、助け合ったりする姿が生まれやすく、保育・授業の導入にも最適です。
ここでは、体を動かしながら“協力する楽しさ”を味わえるレクを紹介します。
手つなぎフラフープ

全員で手をつないだ状態のまま、フラフープを列の端から端まで送っていく協力型レクです。
手を離さずにフラフープを体のどこを通すか考えたり、友だちとタイミングを合わせたりするため、自然にコミュニケーションが生まれます。
失敗しても笑ってもう一度挑戦できる、雰囲気づくりにぴったりの遊びです。時間に余裕があるときは、チーム対抗のリレーにしても盛り上がります。
ねらい:協力・助け合い/柔軟な体の使い方/チームワーク
ポイント:フラフープが小さいほど難しくなるので、学年に合わせてサイズ調整がおすすめ
ケンパー陣取りジャンケン

床に並べたケンパー(ケン・ケン・パーのリズムで進むマス)を通って相手陣地へ向かい、出会ったところでジャンケン勝負!
勝った子はそのまま前進、負けた子はスタートへ戻るという、運動×ジャンケン×陣取りが融合した盛り上がり抜群のレクです。
チーム戦のため、仲間を応援する声が自然と生まれ、クラス全体の一体感が高まります。体育館でも教室でもアレンジ可能。
ねらい:勝ち負けの切り替え/運動量UP/チームワーク
安全面:走りすぎると転ぶため、スピードは控えめにすること
新聞ジャンケン

床に新聞紙を敷き、その上に立ってジャンケン!
負けるたびに新聞紙を半分に折っていき、どんどん立つスペースが小さくなる“スリル満点”のレクリエーションです。
バランスをとりながらジャンケンをするため、運動遊びとしても効果的。友だちと笑い合いながら挑戦できるため、場の雰囲気を一気に和らげたいシーンにもおすすめです。
ねらい:バランス感覚/集中力/負けても楽しめる心の切り替え
ポイント:新聞が滑らないよう、床がツルツルの場合は下にマットを敷くと安心
レクを学級づくりに生かすポイント
子どもにとってレクは特別な時間
レクリエーションは、幼稚園〜小学校低学年の子どもたちにとって、ただの「遊び」ではありません。短時間でも気持ちをほぐし、子ども同士の距離を縮める力を持っています。
特に学期の初めや、新しいメンバーが加わったばかりの時期には、子ども同士がまだ緊張していたり、関係が深まっていなかったりします。
そんな場面でレクを取り入れると、一緒に楽しい時間を過ごすことで、一気に仲間意識が育ち、学級の雰囲気が明るくなります。
また、先生中心に楽しいレクを行うことで、「この空間は安心できる」「楽しい空間だ」と子どもが認識するので、安心して学校や幼稚園に通う理由となります。
クラスの流れを変えるきっかけに
幼児〜低学年は、言葉の指導よりも「体験」を通して気持ちが動きやすい年齢です。
1本レクを取り入れるだけで、緊張していた表情が和らぎ、教室に温かい空気が広がります。朝の会のウォーミングアップ、行事前の気持ちをそろえたい時、トラブル後の気持ちのリセット、長い活動で集中が切れた時など、さまざまな場面で効果を発揮します。
短いレクを挟むだけで、「クラスの流れが変わる」感覚を味わえるはずです。
また、レクは学習への切り替えをスムーズにする役割も果たします。盛り上がったまま学習に入ると集中しにくくなりますが、「レクのおしまいを明確に伝える → 学習姿勢に整える → 今日の学習を簡潔に伝える」という流れを習慣化すると、子どもたちは自然と気持ちを切り替えられるようになります。
短いレクは子どもの脳を覚醒させ、気持ちが前向きになり、学習の入りがとても良くなる“集中スイッチ”としても機能します。
楽しめる雰囲気をつくる
さらに、レクでは「できる・できない」よりも「楽しめる雰囲気」をつくることが大切です。
幼児〜低学年はできないことに敏感で、自信を失いやすい時期です。だからこそ、失敗に寛容な空気、挑戦した姿を認める声かけ、勝ち負けより楽しい気持ちの共有を重視することで、安心して過ごせる“心の安全基地”としての学級が育ちます。
レクの時間が「ここなら安心して挑戦できる」と感じられる場になると、学級全体の安定にもつながります。
レクは、先生にとって学級の雰囲気を整える“空気調整スイッチ”です。明るくしたい、落ち着かせたい、集中させたい、仲良くさせたい——目的に合わせてレクを取り入れることで、学級の空気は驚くほどスムーズに整います。保育や授業の質を高めるためにも、レクは欠かせない大切なツールなのです。
まとめ|明日の活動でさっそく使ってみてください
幼稚園〜小学校低学年の子どもたちは、体を動かしながら友だちと関わることが大好きです。
今回紹介したレクは、どれも準備がほとんどいらず、短時間でもしっかり盛り上がる“鉄板”のものばかり。
教室でも体育館でも、子どもの様子に合わせてすぐ取り入れることができます。
レクリエーションには、笑顔を引き出すだけでなく、仲間意識を育てたり、学習への集中を高めたりと、学級づくりに欠かせない力がたくさん詰まっています。
ちょっと空気を変えたいとき、子どもたちの視線を集めたいとき、気分をリセットしたいとき——そんな場面でひとつレクを取り入れるだけで、クラスの流れが驚くほどスムーズになります。
「何か一つやってみようかな」と思えたレクがあれば、ぜひ明日の活動で試してみてください。
子どもたちの表情が変わり、クラス全体が少しあたたかくなるのを感じられるはずです。
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現役で数学を教えている中学校の先生です。中学の数学のプリントやICT関連の情報、ブログでは道徳や学級レクのネタも発信しています。
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