
「最近レクのネタがマンネリしてきた…」
「グラウンドで手軽にできる遊び、何かないかな?」
そんなふうに感じたことありませんか?
この記事では、主に小学生向けの外でできる学級レクを15個ご紹介します!
どれもみんなで楽しめるものばかりで、見ている子も盛り上がれる遊びを中心に集めました。
準備が少なくてすぐに始められるものばかりなので、「ちょっと時間が余ったな…」「運動場でクラスでなにかやりたいな」というときにぜひ活用してみてください。
画像を保存することで、いつでもレクの内容を確認することができるので、ぜひ画像も有効にご活用ください!

みんなでできる外レクを紹介!画像を保存して使ってね!

↑↑↑学校の先生におすすめ!!
隠れ王様ドッジボール

隠れ王様ドッジボールは、ドッジボールに隠れた王様の要素を加えたゲームです。
各チームで秘密の王様を1人決め、相手にバレないように守りながら戦います。相手の王様にボールを当てると勝ち!戦略とチームワークが要求される、新感覚のドッジボールです。
人数:クラス全員
時間:15~20分
必要なもの:ボール
ルール
- 2チームに分かれて王様を決める
- 先生(審判)だけに王様が誰か伝える
- ふつうのドッジボールと同じように、ボールを当て合う
- どちらかのチームの王様が当たるか、全滅したら試合終了
- スタート時に、王様が外野にいないようにする
【楽しむためのポイント】
- 始める前に、王様を決める時間、作戦を決める時間を作る。
- 外野が当てたら内野に戻るというルールは無くても良い。
- 無理矢理王様にされることがないように配慮する。
- いろんな子に王様をやってもらうために、1ゲームをテンポよく行う。
3タイプバトルラン

3タイプボトルランは、子どもたちが水タイプ、火タイプ、草タイプの3チームに分かれて、三つ巴のチーム対抗戦で行う遊びです。
「火は水から逃げる」「水は草から逃げる」「草は火から逃げる」という、まるでじゃんけんのような関係で行う鬼ごっこ。
人数:クラス全員
時間:30~40分
必要なもの:3色のビブス
ルール
- 参加者を「火タイプ」「水タイプ」「草タイプ」の3チームに分ける
- それぞれの天敵から逃げつつ、逃げる相手を追いかける
- 捕まえたら自分の陣地に連れていく
- 仲間にタッチされれば復活!
- 制限時間内に一番多く捕まえたチームが勝ち!
【楽しむためのポイント】
- ビブスや腕章でチームを分かりやすくする。
- 陣地を作らずに、捕まったらその場に座るというルールでも良い。
- 最初に作戦タイムを設けても盛り上がる。

ジャンけんけんバトル

ジャンけんけんバトルは、線の上をケンケンで進んで、相手と出会ったらじゃんけんをする外遊びです。
じゃんけんに勝ったら進み続け、負けたらスタートからやり直す。相手の陣地まで行けたら1点獲得。どの線から攻めるか、チームで作戦を立てることで、クラスメイトとの仲を深めることができます。
人数:クラス全員
時間:15~20分
必要なもの:なし
ルール
- 各チームからスタート地点に立ち、ライン上をケンケンで進む
- 相手チームの子と途中で出会ったらその場でじゃんけん
- 勝った子は、そのままケンケンで前進、負けた子は陣地に戻る
- 相手の陣地まで到達できたら1ポイントゲット!
- 制限時間内(5~10分)内で、チームの合計得点を競う
【楽しむためのポイント】
- 応援やアドバイス、作戦会議を通じて、クラスの団結力がアップする。
- 1ゲームの時間は3~5分程度に設定すると、疲れすぎず、テンポよく遊べる。
- 先生はぶつかりそうな場面に気を配ったり、得点のカウントをする。
フリービードッジ

フリービードッジは、全員が正方形のラインの内側に入り、先生がドッジビーを何個か投げ入れます。内野の子どもたちがその場から動かずにドッジビーを投げ合い、当てられたらコートの外(外野)に出ます。使うのは柔らかくて安全なドッジビーなので、運動が苦手な子でも安心して楽しめる外レクです。
人数:クラス全員
時間:20~30分
必要なもの:ドッジビー
ルール
- 四角や丸のコートの中に入る
- 先生がドッジビーをコートの中に投げ入れてゲームスタート!
- 当てられた人は外野へ、外野に出てもドッジビーを取って内野に当てたら復活できる
- ドッジビーを取ったらその場で投げる
- 最後までコートの中に残っていた人がチャンピオン!
【楽しむためのポイント】
- コートの形は四角でも丸でも自由!少人数でおOK!
- 全員が敵であり味方でない、スリリングな展開が楽しめる。
- 普通のドッジボールよりも、運動能力の差が出にくいので、誰でも活躍のチャンスがある。
人間オセロ

人間オセロとは、2チームに分かれて、相手チームのメンバーをはさんで自分のチームに変えていく、戦略とチームワークが問われる対人型の陣取りゲームです。
赤白帽があればすぐに始められ、学年を問わずに盛り上がることができます。
人数:クラス全員
時間:20~30分
必要なもの:赤白帽子(ビブス)
ルール
- 2チームに分かれる(赤組と白組など)
- 各チームで1~○番の「番号」を割り振る
- 番号順に交互に移動(3歩まで動ける)
- 2人で相手をはさみ、「オセロ!」と宣言
- はさまれた人は相手チームにチェンジ(帽子の色を変える)
- 相手チームを全滅させるか、制限時間終了時に人数が多いチームの勝ち
【楽しむためのポイント】
- 作戦タイムを作って、話し合い活動を取り入れる。
- ”3歩歩く”は”3秒動ける”というルールでも良い。
- 先攻・後攻の順番がごちゃごちゃにならないよう、事前に整理する。
魔導士は誰だ鬼ごっこ

魔導士は誰だ鬼ごっこは、2チームに分かれて行う”対戦型・復活バトルです。
ゲームのカギを握るのは正体を隠した1人の「魔導士」。この魔導士は仲間をタッチすることで復活させることができます。チームで協力しながら、相手の魔導士を探し出し、自分たちの仲間を守り抜く作戦型の鬼ごっこです。
人数:クラス全員
時間:15~20分
必要なもの:赤白帽子、ビブス
ルール
- 赤白帽で2つのチームを作ります
- 各チームは「魔導士」1人と鬼役を2~3人を決めます。(誰が魔導士かは先生にこっそり伝える)
- 鬼役は相手チームをタッチすると”石”にできます(その場に座る)
- 魔導士は相手をタッチすることはできませんが、自分のチームの石になった人をタッチして復活させることができます
- どちらかのチームが全員”石”になった時点でゲーム終了
【楽しむためのポイント】
- 作戦、観察力、チームワークが必要なので、運動ができない子も活躍できる。
- 役職をくじ引きなどで決決めると、さらに盛り上がる。
- 魔導士を捕まえることが勝敗のカギだということがわかると、5分ほどで決着がつく。
オニジャンケンラッシュ

オニジャンケンラッシュは、逃げる・追いかける・助け合う・そしてジャンケン勝負が大盛り上がりのチーム型鬼ごっこです。
タダの鬼ごっこと違って、タッチされたあとにジャンケンで勝てば逃げられる、負けると牢屋に捕まる…。さらに、仲間が助けに来てくれるという熱い展開と戦略性合わさった外レクです。
人数:クラス全員
時間:15~20分
必要なもの:ビブス(帽子でも可)
ルール
- 人数はオニが少なめ(例:オニ3・逃げる子10人など)
- 牢屋を作り、門番(オニ)を1人置く
- 牢屋前で「救出ジャンケン!」と宣言してジャンケン(勝てば牢屋の中の仲間を全員救出!)
- 負けると自分が牢屋に捕まる
- 時間内に逃げる子が全員捕まればオニの勝ち、逃げきれたら逃げる子の勝ち
【楽しむためのポイント】
- 仲間を助ける”協力プレイ”が自然と生まれる。
- 普通の鬼ごっこよりもチーム意識が高まり、クラスの雰囲気も良くなる。
- ジャンケン要素で勝敗が見えにくく、最後まで逆転のチャンスあり。
ボールorタッチ

ボールorタッチは2人1組で行うシンプルだけど白熱する”駆け引きバトル”です。
円の中心に置かれたボールを取って逃げるか、ボールを取った相手をタッチしたら勝ち。反射神経と心理戦の両方が求められる、1対1のスピード対決です。
人数:2人(ペア)
時間:5~10分
必要なもの:ボール
ルール
- 半径約2メートルくらいの円の中の中心にボールを置きます(テニスボールなど)
- スタートの合図でゲーム開始!
- ボールを取って円の外に出られたら勝ち!
- ただし、円の外に出る前に相手にタッチされたら負け!
【楽しむためのポイント】
- 短時間で終わるので、何度でも対戦可能!
- 滑りやすい靴や硬い床では実施を控え、土・芝・マット上などで実施する。
- 顔に当たるようなタッチにならないよう、ルールを確認してからスタート。
ジンチウォーズ

ジンチウォーズは、2チームで競い合うスリス満点の”タッチ型陣取りバトル”です。
シンプルなルールながら、走力・判断力・チームワーク、そして勇気が試される、誰でも夢中になれる外遊びです!
人数:クラス全員
時間:15~20分
必要なもの:コーン6個
ルール
- 3つのコーンを使って、一辺3メートルの三角形を陣地とする
- 相手の陣地(三角コーンのいずれか)にタッチしたチームの勝ち
- 敵チームにタッチされたらアウト!
- タッチされたら自陣(三角形の中)に戻って復活
- タッチが同時にだった場合、両者アウトになる
【楽しむためのポイント】
- 足の速い子だけでなく、守り役や囮役として活躍できる。
- 作戦を考える時間を1分ほど設けると、チームワークが深まる。
- 子どもたち自身で役割分担を決めさせると、主体性・協調性が育つ。

お宝タイムアタック

お宝タイムアタックは、スピードと作戦がカギを握るチーム対抗の外遊びです。
フィールドに散らばった”お宝”を、制限時間内に取りに行って戻ってくるだけのシンプルなルール。でも、どのお宝を狙うかでチームの得点が大きく変わる…!
人数:クラス全員
時間:15~20分
必要なもの:お宝(ボールなど)
ルール
- スタート地点を決め、お宝(ボールやコーンなど)をいくつも散りばめておく
- 遠い所のお宝ほど高得点
- クラスを4~5チームに分け、1回のプレイは1チーム1人ずつ
- 制限時間何お宝を持ってスタートラインまで戻れたら、その点数をゲット「!
- 間に合わなかった場合、そのお宝は没収
- 何回かプレイして、最終的な合計得点で勝敗を決める
【楽しむためのポイント】
- 作戦タイムを設けて、誰がどのお宝を狙うか話し合う。
- 全員で応援&観戦ができるから、クラス全体が盛り上がる!
- 安全第一!妨害なしのフェアプレイ!
ぐるぐるしっぽ防衛隊

「ぐるぐるしっぽ防衛隊」は、子どもたちが円になって手をつなぎ、そのうちの1人がお尻にしっぽをつけます。円の外にはオニがいて、そのしっぽを取るのがオニの役目です。
円の中の子たちは手をつないだまま、ぐるぐる回ってオニからしっぽを守る遊びです。
人数:6〜8人
時間:10~15分
必要なもの:しっぽ(はちまきなど)
ルール
- 6人程度で円を作って立つ
- 円の中の1人のお尻にしっぽをつける
- オニの目的は円の外にいて、しっぽを取ること!
- 円の仲間は手をつないだまま、ぐるぐる回ってオニから“しっぽ”を守る
- 円が崩れたり、手が離れたりしたらアウト!
- 時間内にしっぽを守り切れたら、防衛隊の勝ち!取られたらオニの勝ち!
【楽しむためのポイント】
- 誰がしっぽをつけているかが分からないようにすると、さらに盛り上がる!
- 人数が多過ぎると、オニが不利になってしまうので注意する。
スポーツ鬼ごっこ

「スポーツ鬼ごっこ」は、鬼ごっこ協会によって現代風にアレンジしたニュースポーツです。
宝を奪い合うチーム対抗の戦略型鬼ごっこで、子どもから大人まで、運動が得意な人も苦手な人も一緒に楽しめる、作戦やチームワークが勝利の鍵になるレクリエーションです。
人数:7人×7人
時間:5分×2
必要なもの:宝、ビブス
ルール
- チームで対戦(7人ずつ)
- 各陣地に「宝」を設置する(Tサークル内)
- 攻めのプレイヤーはセンターラインを越え、敵陣へ宝を取りに行く
- 守りのプレイヤーは、両手タッチで攻めのプレイヤーを捕まえる
- 捕まったら自陣のSエリア(安全地帯)に戻って再スタート
- 時間内により多くの宝を奪ったチームの勝ち
【楽しむためのポイント】
- 宝の周り(Tサークル)には守りの選手は入れない。
- 叩いたり押したりは禁止。
- 敵陣のSエリアではタッチされない。
- 攻めと守りは同時に進行する。
ブルラッシュ

「ブルラッシュ」は、ニュージーランド発祥のスピード系鬼ごっこをアレンジした、呼ばれた人だけが走るスリル満点の遊びです。
鬼がコールした条件に当てはまる人が全力で逃げ、鬼はその人をタッチして捕まえます。最後は「ブルラッシュ!」の合図で全員が一斉に走り、白熱の勝負に!
人数:鬼1〜3人、それ以外は逃げる
時間:15~20分
必要なもの:赤白帽子(ビブス)
ルール
- 15m間隔で2本のラインを引き、鬼は中央、逃げる人は片側のラインに立つ。
- 鬼が「〇〇さん!」や「青い服の人!」など条件をコール。
- 呼ばれた人は反対側のラインまで逃げ、鬼はタッチを狙う。
- 捕まった人は鬼チームに加わる。
- 「ブルラッシュ!」の合図で全員が一斉に走る。
- 最後まで捕まらなかった人が勝ち。
【楽しむためのポイント】
- 誰が呼ばれるか分からないドキドキ感があり、瞬発力と判断力が試される。
- 接触はタッチのみ、押したり掴んだりは禁止。
ローリングドッジボール

「ローリングドッジボール」は、円の中にいる相手チームを、転がしたボールで当てる、シンプルな外遊びです。
投げるのではなく「転がす」ので、小さな子や運動が苦手な子も安全に楽しめます。外野に当てられるとアウト、でも仲間が当て返してくれれば復活できる!
人数:2チーム(各3〜10人)
時間:15~20分
必要なもの:赤白帽子(ビブス)
ルール
- 子どもの人数に合わせて円を描く
- 各チームで内野・外野を決める
- スタートの合図で中央のボールを取り合う
- 相手チームの内野に向かってボールを転がす
- 足にボールが転がって当たったらアウト
- 外野に出て、相手を当てられたら復活!
- 空中で当たってもセーフ
【楽しむためのポイント】
- コートのサイズを人数・場所に合わせて調整。
- 時間制にして「残り人数が多いチームの勝ち!」方式もおもしろい。
- ボールを2つにしたり、大きさを変えてりするとさらにおもしろい。
ドラクエドッジボール

「ドラクエドッジボール」は、王様・魔法使い・僧侶・スライムなど、ドラクエ風の役割を取り入れたドッジボールです。
基本のルールは普通のドッジボールと同じですが、それぞれの役割に特別な能力や勝敗条件が設定されており、戦略性と盛り上がりが倍増する外レクです。
人数:クラス全員
時間:10~15分
必要なもの:ボール
ルール
- 王様(1人)・王様が当たるとチームの負け!
- 魔法使い(3人)・魔法使いが投げたボールは、魔法使い以外の人が触ったらアウト!
- 僧侶(2人)・僧侶が当てたら外野の仲間が1人復活!
- スライム(それ以外)・3人で肩を組むとキングスライムに進化!当たっても無効!
【楽しむためのポイント】
- それぞれの役職の人数は変更可!
- 王様が誰かわからない状態にしてもおもしろい!

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