デキタスを現役中学校教師がレビュー！タブレット学習教材って実際どうなの？

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　こんにちは！私は約１５年間現役で中学校で数学の教員をやっている「数学の先生」です！

　皆さんはデジタル教材って使ったことありますか？塾に行く必要がなく、費用も塾に通うよりも圧倒的に安く済むデジタル学習教材を使う子どもがとても増えてきているんです！

　今回の記事は、数学の先生の僕がデジタル学習教材「デキタス」を使ってみた感想とレビューを、忖度無しでご紹介したいと思います。

　デキタスって何？

　デキタス（Dekitas）は、小中学生を対象としたデジタル学習教材です。Wifi環境とタブレットかPCがあれば、いつでもどこでもWEB学習を受けることができます。

　授業の大事なところを凝縮し、コンパクトな問題で構成されているので、５分程度のスキマ時間でも気軽に取り組むことができるようになっています。城南進研グループの講師陣が監修しているので、ポイントを押さえた授業と、選び抜かれた良問でしっかりと学習内容を定着できるようになっているそうです。

　コースは小学生コース、中学生コース、全学年コースの３つのコースがあり、金額と受講できる科目は上の図のようになっています。

　現役中学校教師が使ってみた

　小学校コース、中学校コースでそれぞれ学べる教科と単元は下の画像のようになります。

　私は中学生コースで実際に学習してみました。「私が実際にやってみて」良かった点と改善してほしいと思った点を紹介したいと思います。

良かった所

　まずはどの教科、単元でも、ストーリー仕立てになっている点がとても面白いと思いました。可愛いキャラクターが登場し、先生と生徒役で内容を説明してくれるので、話の内容がスッと入ってくる感覚になりました。

　動画の説明を聞いた後はすぐに○×問題でチェックができるので、理解度をその都度確かめることができます。計算問題のチェック問題は、メモ機能を使うことができるので、特に問題なく解くことができました。

　また、動画の解説はかなりゆっくりなテンポで流れるのですが、細かく倍速にすることができ、最大２倍速で視聴できるのはとても親切な機能だと感じました。

　学習の流れとしては、

1. 　動画で授業を視聴
2. 　５問ほどのチェック問題で確かめ（○×問題）
3. 　デキタスノートで問題と解く（７ページくらい）
4. 　答え合わせ

という感じになります。これを各単元ごとに繰り返します。

　デキタスノートはPDFなので、ダウンロードすれば、オフラインでも後から学習することができる所も良い点だと感じました。また、iPadで学習するのであればPDFをGoodnotesというアプリに読み込むと、とても使い心地よく勉強できました。

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改善してほしい点

　私はiPadで比較的通信環境の良い環境で学習をしていましたが、多少読み込みの遅さを感じて、それが少しストレスに感じました。また、メモ機能に関しては、一部を消すということができないので、書き間違えたときは一度全部消さないといけないところも改善点かなと思いました。

　チェック問題（○×問題）はテンポよく進むので、とても良かったのですが、練習問題をするときはデキタスノートで行う必要があり、印刷するか、ダウンロードしてタブレット上で解く必要があるので、少し面倒だなと感じました。繰り返し練習もWEB上でできると、更にテンポよく学習できるのになと思いました。

　細かいことなのですが…。ストーリー仕立てで授業の内容を教えてくれるのはとても良いと感じましたが、声優さんはおそらく素人の方がやってらっしゃると思うのですが、あまり上手ではない所が少し気になってしまい、没入感が薄れてしまうように感じました。

　まとめ

　今回は全ての機能を使ったわけではないのですが、デキタスではそれ以外にも、

1. 　全国ランキングでモチベーションUP
2. 　デキタスポイントを貯めて景品GET！
3. 　テストモードや間違えた問題の復習ができる所
4. 　学習カレンダーや成長記録帳で学習習慣が身に着けられる所

を強みとしています！

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