子ども向けAIクイズ

ChatGPTをはじめとする生成AIは、質問に答えたり、文章や画像を作ったりできる便利な技術です。

これからの子どもたちにとって、AIは身近な学習道具の一つになっていくでしょう。

一方で、これからの未来を生きていく子どもたちには、AIを安全に使うための知識も必要です。

そこで今回は、AIの基礎知識と正しい使い方を学べる、子ども向けの3択クイズを20問用意しました。

クイズを楽しみながら、AIと上手に付き合うために大切なことを考えてみましょう。

数学の先生

学校の授業や家庭でのルールづくりにも活用してください!

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AIクイズ30問

問題1

AIは、日本語で何と呼ばれているでしょう?

① 電子ロボット
② 自動インターネット
③ 人工知能

正解:① 人工知能

AIは、たくさんの情報からパターンを学び、文章を作ったり、画像を見分けたりする技術です。

問題2

生成AIが得意なことは、どれでしょう?

① 文章や画像などを作る
② 未来に起こることを必ず当てる
③ 人の心を完全に読み取る

正解:① 文章や画像などを作る

生成AIは、指示に合わせて文章、画像、音楽などを作れます。ただし、作った内容が正しいとは限りません。

問題3

文章を作るAIは、主にどのように回答を作っているでしょう?

① 未来を見て答えている
② 学習した情報のパターンをもとに答えている
③ 中にいる人が考えている

正解:② 学習した情報のパターンをもとに答えている

AIは、学習したたくさんの情報から言葉のつながりやパターンを使って、質問に合いそうな回答を作っています。

問題4

AIが答えた内容は必ず正しいでしょうか?

① 必ず正しい
② 長い回答だけ正しい
③ 間違えることがある

正解:③ 間違えることがある

AIは、間違った情報を本当のように答えることがあります。話し方だけで正しいと判断してはいけません。

問題5

AIが苦手なことは、どれでしょう?

① 短い文章を作ること
② 答えが一つに決まらないことを必ず正しく判断すること
③ 言葉の意味を説明すること

正解:② 答えが一つに決まらないことを必ず正しく判断すること

人の気持ちや価値観が関係する問題には、正解が一つしかないとは限りません。AIの回答だけで決めないことが大切です。

問題6

AIに今日のニュースを質問しました。どうすればよいでしょう?

① AIの回答だけを信じる
② 情報の日付やニュースの発信元を確かめる
③ 友達にすぐ広める

正解:② 情報の日付やニュースの発信元を確かめる

AIによっては、最新情報を知らなかったり、古い情報を答えたりすることがあります。いつの情報なのかを確認しましょう。

問題7

AIに入力してはいけないものは、どれでしょう?

① 好きな教科
② 好きな動物
③ 自宅の住所や電話番号

正解:③ 自宅の住所や電話番号

住所、電話番号、学校名、本名などは大切な個人情報です。むやみにAIへ入力してはいけません。

問題8

ログインに使うパスワードを忘れないように、AIに覚えてもらってもよいでしょうか?

① 入力してはいけない
② 一度だけならよい
③ 短いパスワードならよい

正解:① 入力してはいけない

パスワードは、他人やAIに教えてはいけません。家族のパスワードであっても、勝手に入力しないようにしましょう。

問題9

友達の写真をAIで加工したくなりました。どうすればよいでしょう?

① 黙って加工する
② 本人や保護者などに確認してから使う
③ 顔が写っていても気にせず使う

正解:② 本人や保護者などに確認してから使う

写真も大切な個人情報です。自分以外の人が写っている写真を、許可なくAIへ送ってはいけません。

問題10

AIに関する「ハルシネーション」とは、どのような現象でしょう?

① AIが眠ってしまうこと
② AIが本当ではない情報を、正しいように答えること
③ AIの動きが速くなること

正解:② AIが本当ではない情報を、正しいように答えること

AIは、事実ではない内容をもっともらしく答えることがあります。この現象を「ハルシネーション」と呼びます。AIの回答は、そのまま信じずに確かめることが大切です。

問題11

AIから知らなかった情報を教えてもらいました。次にすることとして最もよいものはどれでしょう?

① 本や信頼できるWebサイトでも調べる
② すぐに正しい情報として発表する
③ AIにもう一度同じ質問をするだけで終わる

正解:① 本や信頼できるWebサイトでも調べる

大切な情報は、AI以外の資料でも確かめましょう。AIに同じ質問を繰り返しても、正しさを確認したことにはなりません。

問題12

AIを使って、有名人が本当は言っていないことを話しているように見せた動画がありました。どうすればよいでしょう?

① 面白ければすぐに広める
② 本物だと決めつけず、信頼できる情報を確認する
③ 再生回数が多ければ信じる

正解:② 本物だと決めつけず、信頼できる情報を確認する

AIを使うと、本物のように見える偽の画像や動画を作れる場合があります。投稿した人や情報の出どころを確認しましょう。

問題13

AIが教えてくれた情報が事実かどうかを、資料や信頼できるWebサイトで確認することを何というでしょう?

① データチェックイン
② プロンプト
③ ファクトチェック

正解:③ ファクトチェック

情報が事実かどうかを確かめることを「ファクトチェック」といいます。AIは間違った情報を答えることがあるため、本や公的機関のWebサイトなど、信頼できる資料でも確認することが大切です。

問題14

生成AIで使われる「プロンプト」とは、何のことでしょう?

① AIに送る質問や指示
② AIを動かすための電池
③ AIが作った画像の名前

正解:① AIに送る質問や指示

AIに入力する質問や指示を「プロンプト」と呼びます。目的や条件を具体的に書くと、希望に近い回答を得やすくなります。

問題15

AIを使って、実際にはしていない表情や発言を本物のように見せる偽の動画を何というでしょう?

① ディープフェイク
② ファクトチェック
③ プロンプト

正解:① ディープフェイク

AIを使って、人の顔や声などを本物のように作り変えた画像や動画を「ディープフェイク」といいます。本物と見分けることが難しい場合もあるため、すぐに信じたり拡散したりせず、情報の出どころを確認することが大切です。


問題16

Googleが開発・提供している生成AIはどれでしょう?

① Firefly
② ChatGPT
③ Gemini

正解:③ Gemini

Geminiは、Googleが提供する生成AIです。文章だけでなく、画像や音声など、さまざまな種類の情報を扱えます。

問題17

Microsoftが提供しているAIアシスタントはどれでしょう?

① Copilot
② Perplexity
③ Firefly

正解:① Copilot

Microsoft Copilotは、質問への回答、文章の作成、アイデア出しなどを手伝うAIです。「Copilot」には、飛行機の「副操縦士」という意味があります。

問題18

人間と文章や音声で会話するプログラムを何というでしょう?

① チャットボット
② ディープフェイク
③ Webブラウザ

正解:① チャットボット

質問を入力すると、会話するように回答してくれるプログラムを「チャットボット」といいます。

問題19

会話型の生成AI「ChatGPT」を開発したアメリカの企業はどこでしょう?

① OpenAI
② Adobe
③ Nintendo

正解:① OpenAI

OpenAIは、人工知能の研究や開発を行っている企業です。ChatGPTなどのAIを開発しています。OpenAI公式サイト

問題20

たくさんの文章を学習し、質問に答えたり文章を作ったりするAIを何というでしょう?

① SNS
② GPS
③ LLM

正解:③ LLM(大規模言語モデル)

LLMは「Large Language Model」の略です。ChatGPTなどの会話型生成AIにも使われています。

生成AIとは?

生成AIとは、入力された質問や指示に合わせて、文章や画像、音声、動画などを作り出すAIのことです。

例えば、生成AIには次のようなことを頼めます。

  • 分からない言葉を説明してもらう
  • 作文のアイデアを出してもらう
  • 長い文章を短くまとめてもらう
  • クイズや物語を作ってもらう
  • 言葉で伝えた内容から画像を作ってもらう

生成AIは、たくさんのデータから学んだ言葉や画像のパターンをもとに回答を作っています。人間のように気持ちをもって考えているわけではありません。

また、生成AIの回答がいつも正しいとは限りません。本当ではない情報を、正しい情報のように答えることもあります。

AI便利な道具ではありますが、回答をそのまま信じず、自分で考えたり確かめたりしながら使うことが大切です。

子どもがAIを使うときの注意点

生成AIは、勉強や調べ学習などに役立つ便利な道具です。しかし、使い方を間違えると、自分や周りの人を困らせてしまう可能性があります。

子どもがAIを使うときは、次の5つに注意しましょう。

個人情報を入力しない

本名、住所、電話番号、学校名、パスワードなどは、AIに入力しないようにしましょう。

写真から学校や住んでいる場所が分かる場合もあります。何を入力してよいか迷ったときは、送信する前に家族や先生へ確認することが大切です。

AIの回答をそのまま信じない

AIは、ときどき間違った情報を本当のように答えます。自信があるような書き方をしていても、内容が正しいとは限りません。

大切な情報は、教科書や本、公的機関のWebサイトなどでも調べましょう。複数の情報を比べて事実を確かめることを「ファクトチェック」といいます。

他人の写真や情報を勝手に使わない

友達や先生、家族の名前、写真、会話などを、許可なくAIへ入力してはいけません。

AIで写真を加工するときも、写っている人の許可が必要です。自分の情報だけでなく、周りの人のプライバシーも大切にしましょう。

学校や家庭のルールを守る

AIを使ってよい場面や使い方は、学校や家庭によって異なります。

宿題の答えをAIに作らせて、そのまま提出することは、自分の学びにはなりません。AIを使う場合は、答えを写すためではなく、ヒントをもらったり、考え方を説明してもらったりするために活用しましょう。

困ったときは大人に相談する

AIから怖い回答や不適切な画像が出てきたときは、一人で悩まず、家族や先生などの信頼できる大人に相談しましょう。

体調、友達関係、お金などに関する大切な判断も、AIだけに任せてはいけません。AIの回答は参考の一つとして考え、最後は周りの大人と相談して判断することが大切です。

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まとめ|AIを正しく理解して上手に活用しよう

生成AIは、質問に答えたり、文章や画像を作ったりできる便利な道具です。一方で、間違った情報を答えたり、本物のような偽画像や動画を作れたりするという注意点もあります。

大切なのは、AIの回答をそのまま信じるのではなく、「本当に正しいのかな?」と自分で考えることです。

個人情報を入力しない、情報をファクトチェックする、学校や家庭のルールを守るといった基本を忘れずに使いましょう。

投稿者プロフィール

hiro先生
hiro先生
教育×ICTクリエイター|教育メディア運営
教員15年→2026/3退職 中学数学13年+小6算数専科2年
Apple Teacher・Kahoot!認定クリエイター
書籍「算数から数学への壁」(エール出版社)
授業で使える算数・数学問題、思考力を育てるクイズ、ICT活用法を発信。
これまでに5種類の兼業を経験し、ストック型副業で月10万円の収益を構築。
電子書籍「論理的思考問題50」はAmazonベストセラー第7位を獲得。
現在は教育コンテンツ制作、デジタル教材開発、教員の働き方や副業について発信中。
SNS総フォロワー数は約3万人。