【芸能人の名言１５選】学校で子供に紹介したい気持ちを切り替える言葉

「将来の夢を叶えたい」「好きなことを仕事にしたい」「もっと自信を持ちたい」そんな思いを持つ子供たちに、前向きなエネルギーを与えてくれるのが、偉大な先人たちの言葉です。

日本の芸能人や有名人が残した名言には、夢を追い続けることの大切さや、努力を惜しまないことの意味が込められています。この記事では、そんな前向きな名言を紹介し、言葉の背景や込められた思いを解説していきます。

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　明石家さんま

知らない人はいない、数々のテレビ番組の司会を務めてきたお笑い芸人。元々は落語家を目指して2代目笑福亭松之助の弟子となりデビューするが、師匠の推薦でお笑いタレントに転向したという経緯がある。現在でも芸能界の第一線で活躍を続けている国民的お笑いスターの1人で、ビートたけし・タモリと並び日本のお笑いBIG3の1人。

今や大スターのさんまさんも、過酷な下積み生活を経て今の地位まで上り詰めました。本番が怖いから緊張する、でも怖いからこそ、練習を本気で頑張れるという思いがこもった名言です。

　所ジョージ

所ジョージさんは埼玉県出身で1955年生まれ。1977年にシングル「ギャンブル狂騒曲／組曲 冬の情景」でデビューし、当時からラジオでのコミカルなトークと歌で若者の人気を集めた。その後はタレント業も増え、多くのバラエティ番組に出演しています。

歌手、コメディアン、タレント、司会者と多彩な顔を持つ所ジョージさんは、人生を楽しむ達人と言われています。彼の考えは、昨日の出来事は過ぎ去って、今ここにはない。明日はまだやってこないからやはり今ここにないものはない。その「ない」ことに心を奪われても仕方がない。

所ジョージさんの「ばか」とは、「無心」を表していて、常にセーフティＬＩＮＥを越えて生きてきた彼ならではの名言です。

　ビートたけし

ビートたけしさんは1974年に生まれのお笑いタレント、俳優、映画脚本家、監督など、さまざまな顔を持ち、マルチな才能で活躍しています。1980年代の漫才ブームで、漫才コンビ「ツ―ビート」として人気を博し、出演したテレビ番組「オレたちひょうきん族」は一世を風靡した。

ビートたけしはさんは、自身の発言を次々と実現する゛有言実行゛の人物であり。その実現には、運だけでなく、努力が不可欠であり、本人自身も目標達成のため、長期間にわたる厳しい修行や練習を重ねている。常に努力の重要性を説き、周囲の人々にその姿勢を見せ続けてきた彼だからこその言葉です。

　タモリ

言わずと知れた芸能界の大御所で、国民的人気番組「笑っていいとも」や「ミュージックステーション」のＭＣを務める。３０歳で芸能界デビューしたタモリさんは、遅咲きでしたが、他の芸人とは一線を画す独特な芸風で人気を博しました。

タモリさんは一歩一歩階段を昇り詰めるように芸能界でブレイクした自分の経験から、才能は一夜にして開くものではなく、地道な努力の積み重ねで開花するものだと感じていたようです。近道を選ぶことは手間を省くということで、安易な結果しか得られないと言う意味が込められた言葉です。

　松任谷由美

松任谷由実さんは「ユーミン」の呼び名で親しまれる日本を代表するシンガーソングライターで、「魔女の宅急便」の主題歌や、「春よ、来い」など多くの有名曲を世に送り出している。

世界では、自分は正しいから変わる必要がな、でも相手は正しくないから変わらなければいけない。このような考えから終わらない争いを続けている。自分を変えることができな人に、相手を変えることはできない。松任谷由実さんの言葉にはとても大事なことが込められています。

　矢沢永吉

日本を代表するロックミュージシャンの矢沢永吉さんは、極貧の少年時代を過ごし、酷いいじめや嫌がらせも経験したそうです。「絶対に夢をかなえる」矢沢永吉さんがそう思ったのは、その経験があったからこそだと、自伝の「成り上がり」に記されています。

自分に降りかかる数々の逆境を逆手にとって、自信の夢を実現させるためには、そこに立ちふさがっている扉を、開くまで何度もあきらめずに叩き続けることだけだと語っています。。

　水木しげる

水木しげるさんは、1922年生まれの日本の漫画家、妖怪研究科、紙芝居作家です。知らない人はいない「ゲゲゲの鬼太郎」の作者として有名で、妖怪漫画家の第一人者です。

戦争で敵機の爆撃で左腕に出血多量の重傷を負い、止血されるが左腕に死斑が出てしまい、延命処置として左腕の切断手術を受けるなど、絶体絶命な経験をしました。

彼が妖怪にとりつかれた（好きになった）のは、初めて妖怪の書に接した時、半分くらいはたちどころに理解できたから。これは私が子供の時から日夜感じてきた好奇心が形になっていたにすぎなかったと語っています。

　宇多田ヒカル

1998年に１5歳でデビューした宇多田ヒカルさん。1stシングル「Automatic/time will tell」は、ダブルミリオンの大ヒットを記録した日本の歌手歌手で、世界的なアーティストでもある。

宇多田ヒカルさんは３０歳の時にお母さんを亡くしています。当たり前が、当たり前ではなくなり、お母さんを失った彼女はいろいろなことを考えます。「愛」は諸刃の剣で、表現次第では良い物にも悪い物にもなる。そうして、普遍的な本当の「愛」の意味を彼女なりに知ったのではないでしょうか。

　手塚治虫

手塚治虫さんは1928年11月3日に兵庫県宝塚市出身で、「鉄腕アトム」「ブラックジャック」「ジャングル大帝」「火の鳥」など、数々の名作を世に残した漫画家で、アニメ監督です。

戦後日本において、ストーリー漫画の第一人者として、漫画表現の開拓者的な存在として活躍した手塚治虫さんは、戦争で大阪大空襲を経験した。漫画で人に何かを伝えられる人間になるために、家にこもってひたすら漫画を描くようになったそうです。

　坂本龍一

坂本龍一さんは、かつて「イエローマジックオーケストラ」という音楽グループのメンバーであり、「戦場のメリークリスマス」という映画に出演した際に主題歌を作曲。これをきっかけに、有名作曲家の道を歩み始めました。

坂本龍一さん１０代の頃から聴いたことのない音を聴きたい、つくりだしたいと願っていたそうです。長年にわたってそのような姿勢を貫き、実際に「未知の音」を世に届け続けることができたのは、ふと思い浮かんだものをその瞬間をにしっかりと自分んものにできたからなのでしょう。

　萩本欽一

「コント５５号」で一時代を築いた萩本欽一さんは、数多くの名物番組やタレントを世に送り出した、お笑い界の生きる伝説です。

極貧時代の若手から這い上がってすべてを手にした彼が、このように言っているのだから信憑性がありますね。幸せは外見や形でなくて、心の中にあり、縛られた状態から自由にならないと幸せにはなれない。と萩本欽一さんは語っています。

　志村けん

志村けんさんは１９５０年生まれのお笑い芸人で、バンド兼コントグループのザ・ドリフターズの一員。「バカ殿様」や「変なおじさん」など、有名キャラクターを多く生み出した。新型コロナウイルス感染症（COVID-19）に伴う肺炎のため、2020年3月29日に70歳でこの世を去りました。

ドリフターズ時代の志村さんは、飽くなき探究心とおもしろさを表現し続けました。立場の違いを逆転させるユーモアは、お茶の間に笑いを生み出していました。新型コロナウイルス感染症のため70歳の若さで他界したことは、国民に大きな衝撃を与えましたが、その影響力は決して色あせることはありません

　黒柳徹子

黒柳徹子さんは、長年にわたりテレビや舞台で活躍し、多くの人々に愛され続けていています。この言葉には、「努力はたいへんだけど、それを楽しむことができれば、人生はもっと素晴らしくなる。」というメッセージが込められています。

子供たちにも、「好きなことを見つけて、それに夢中になろう！」という前向きな気持ちが伝えられる言葉です。

　渡辺謙

ハリウッドでも活躍する俳優・渡辺謙さんの言葉です。「挑戦することに不安を感じても、まずは一歩を踏み出すことが大切」という意味が込められています。

どんな夢でも、最初の一歩を踏み出さなければ始まりません。「未来は今の自分の行動で作られる。」というメッセージは、子供だけでなく、大人にも自信を持って前に進む勇気を与えてくれます。

　宮崎駿

「となりのトトロ」や「千と千尋の神隠し」など、世界中で愛される作品を生み出した宮崎駿監督の言葉です。

夢に向かって努力するとき、最初はたいへんに感じることもあります。でも、本気で取り組むうちに、それが楽しくなり、やりがいを感じるようになる。だからこそ、「最初の苦しさを乗り越えることが大切だ。」と伝えています。