学校の先生の髪型は何が正解?の画像

先生になったばかり、あるいはこれから教壇に立つとき、意外と多くの人が悩むのが「髪型」です。

「どんな髪型で出勤すればいいんだろう?」「茶髪やパーマは大丈夫なのかな?」

――そんな不安を持ちながら、初出勤の日を迎える新任の先生も多いのではないでしょうか。

ところが、ネットで検索しても「教師の髪型」に特化した情報は意外と少なく、結局は「とりあえず黒髪・短めで行くしかないのか…」と考えてしまいがちです。

私自身も教員生活を始めたとき、髪型については何が正解なのか分からず戸惑いました。小学校・中学校・高校で見てきた先生方の髪型の違いや、管理職からの注意、季節ごとの雰囲気の変化など、実際に経験して初めてわかることがたくさんありました。

この記事では、私の経験を交えながら、新任の先生がどんな髪型で出勤すれば安心できるのか、現場のリアルをお伝えします。

数学の先生

先生って意外と髪型迷うんですよね!

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基本の考え方:「清潔感」と「信頼感」が第一

まず大前提として、先生の髪型には法律的な制限はありません。

教員免許を持っていれば、髪色や長さにルールが設けられているわけではなく、法律上は自由です。

しかし、現場に立ってみるとすぐにわかるのは、先生は「子どもや保護者からどう見られるか」が非常に重要だということです。第一印象を決める大きな要素の1つが「髪型」だからです。

私自身の経験からも、管理職や保護者の反応は「派手かどうか」よりも「清潔感があるか」「信頼できる印象を与えるか」が基準になっていました。

たとえば同じ黒髪でも、だらしなく伸びていると「きちんとしていない」と見られがちですし、逆に多少茶色がかっていても整えていれば「先生らしい」と受け止められることもあります。

新任の先生にとって大切なのは、まずは無難さと清潔感を優先すること

「この先生になら子どもを任せられる」と思ってもらえるような髪型を選ぶことが、信頼関係を築く第一歩になります。

学校種別のリアル(経験談)

学校の先生の髪型の注意点

髪型に対する「許される範囲」は、学校種によって大きく異なります。

私自身、小学校・中学校・高校それぞれで働いた経験から、その違いを強く感じてきました。

小学校の場合

小学校の現場では、茶髪の先生は珍しくありません。特に女性の先生は明るめのカラーをしている方も多く、男性でも少し長髪や茶色がかった髪の先生が普通にいます。

夏休みに入ると、子どもと会う機会が減るため、思い切ってパーマをかけたり、インナーカラーを入れたり、金髪に近い明るい色にする先生もいます。

学校の戦隊として雰囲気として、夏休み中は「少し冒険できる」という雰囲気を感じました。

中学校の場合

中学校では事情が変わります。

多くの学校で生徒に「校則で髪染め禁止」があるため、先生自身も黒髪がほとんどです。実際、私の同僚で茶髪の先生はほとんど見かけませんでした。

「生徒に黒髪を指導しているのに、自分が染めていたら説得力がない」という考えが強く、保護者からの目も厳しいため、教師も無難な髪型を選ぶ傾向にあります。

高校の場合

高校でも中学校と同様に、先生は黒髪が圧倒的に多いです。

ただし、高校は進路指導や専門教科に重点が置かれるため、生徒との距離感がやや広がり、厳しく髪型をチェックする場面は少ない印象です。

それでも、派手なカラーや奇抜な髪型の先生はほぼいませんでした。

特別支援学校の場合

特別支援学校の先生方は、髪型の自由度が高いと感じます。過去に私が○年目研修を受けた際、大ホールで全員が集まったあと、校種別に分かれる時間がありました。

そのとき、中央付近に座っていた先生方の雰囲気が、他の学校の先生とは少し違っていました。司会の方が「特別支援学校の先生は移動してください」とアナウンスした途端、その“雰囲気の違う”先生たちが一斉に立ち上がって移動していきました。

その光景を見て、「校種によって先生の髪型や雰囲気までこんなに違うのか」と強く印象に残りました。

また、私の同僚で中学校から特別支援学校に異動した先生は、3ヶ月ほどで髪の毛をなかなか派手な色に染めていました。

髪型別のポイントと注意点

髪型に「絶対の正解」はありませんが、学校現場では「好印象を持たれやすいスタイル」と「避けた方がよいスタイル」が確かにあります。ここでは、私が見てきた先生方や自分の経験を踏まえて、男女別にポイントを整理します。

◆ 男性編

学校の先生の髪型の注意点
  • ツーブロック(避けると無難)
     最近ではビジネススタイルとして定着しており、基本的に問題ありません。私の同僚にも多くいました。ただし、古い価値観を持つ管理職によっては「威圧的に見える」と注意されることもあります。
  • 長髪(避けたほうが良い)
     肩にかかるような長さは少数派ですが、きちんと結んだり整えていれば問題視されることは少ないです。逆に中途半端に伸ばしっぱなしだと「清潔感がない」と見られがちです。
  • 茶髪(避けたほうが良い)
     小学校では珍しくありませんが、中学・高校では避けた方が安心です。特に生活指導の場面で「生徒に注意できなくなる」リスクがあります。

上記以外の髪型であれば、それほど気を使う必要はないと思います。

◆ 女性編

学校の先生の髪型の注意点
  • 茶髪(避けると無難)
     小学校の先生では多く見られます。明るすぎなければ保護者からも「若々しい」「親しみやすい」と受け止められる場合が多いです。ただし中学・高校ではやはり控えめに。
  • パーマ・カール(避けたほうが良い)
     普段から取り入れている先生もいます。特に長期休暇中はパーマやカラーを楽しみ、新学期には落ち着いたスタイルに戻すケースもよく見られました。
  • まとめ髪・ショートカット(推奨)
     清潔感があり、子どもからも「先生っぽい」という安心感を与えやすい髪型です。特に保護者からの信頼を得やすい印象があります。

季節・タイミングでの工夫

先生の髪型は、勤務する時期や行事との兼ね合いでも印象が変わります。私自身や同僚の先生方の様子を見ていても、季節ごとに「少し緩む時期」と「きちんと整えるべき時期」がありました。

夏休みは“冒険の時期”

小学校の先生は夏休みになると子どもや保護者と顔を合わせる機会が減ります。

そのため、パーマをかけたり、明るい茶髪や金髪、インナーカラーに挑戦する先生も珍しくありません。

私も夏休み中は、普段より少し大胆に髪型を変えてリフレッシュしていました。

新学期や行事前は“無難に戻す”

逆に、新学期の始まりや運動会・保護者会などの行事シーズンは、清潔感と落ち着きのある髪型が求められます。

特に保護者と直接関わる場面では、派手さよりも安心感が大切です。実際、夏休みに派手なカラーを楽しんでいた先生も、二学期が始まる頃には落ち着いた髪色に戻していました。

学年末や進路行事のとき

中学校・高校では、学年末や三者面談、入試説明会など重要な行事が続く時期があります。

このタイミングで奇抜な髪型をしていると、保護者や生徒に「軽率な先生」と受け止められかねません。ここはやはり“無難で誠実さが伝わるスタイル”を選ぶのが安心です。

新任教師へのアドバイス

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これから先生になる方、先生になったばかりの方にとって「髪型の正解」が分からないのは当然です。

私自身も最初は迷いましたし、同僚や管理職の様子を見て学んでいきました。ここでは、新任の先生におすすめしたいポイントをまとめます。

○まずは「無難・清潔感」を意識する

初任の段階では、黒髪・短め・整ったスタイルが一番安心です。

おしゃれを楽しむよりも、まずは「この先生になら任せられる」という信頼を得ることが大切です。

・慣れてきたら徐々に個性を出す

勤務年数が増えてくると、学校の雰囲気や保護者の感覚も分かってきます。

その中で、茶髪や少し長めのスタイル、軽いパーマなどを取り入れる先生もいます。

最初から冒険するのではなく、信頼関係を築いた上で少しずつ個性を出すのが安全です。

・管理職や同僚に相談してみる

迷ったときには、自分ひとりで抱え込まずに管理職や先輩の先生に相談するのがおすすめです。

地域や学校によって「髪型に対する許容度」は違うため、経験者の意見はとても参考になります。

・子どもの目線を忘れない

髪型は「大人がどう思うか」だけではなく、子どもからどう見えるかも大切です。

清潔感のある髪型は子どもに安心感を与え、逆にだらしなく見える髪型は「先生なのに…」と感じさせてしまうこともあります。

まとめ

先生の髪型には、法律上の明確な制限はありません。けれども実際の現場では、「清潔感」と「信頼感」が第一に求められます。

特に新任の先生や教育実習を終えたばかりの先生にとっては、まずは無難な髪型で安心感を与えることが大切です。

私自身の経験からも、小学校では比較的自由度が高く、中学校・高校では生徒の校則に合わせて黒髪が基本、特別支援学校では個性豊かな髪型の先生が多いというように、校種によって大きな違いがあることを実感してきました。

最初は「黒髪・短め・整ったスタイル」で信頼を得て、その後、学校の雰囲気や保護者の感覚を理解しながら徐々に自分らしさを加えていくのが安心です。

髪型で悩む時間を減らし、子どもと向き合う準備や授業づくりにエネルギーを注ぐことこそ、教師として本当に大切なことだと思います。

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現役で数学を教えている中学校の先生です。中学の数学のプリントやICT関連の情報、ブログでは道徳や学級レクのネタも発信しています。
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